ごきげんよう。

れいこです。

大学入学が決まった息子に、

大学生になるにあたり、いろいろな一卡多號。

まず最初にしたことは、入学金と学費を自分で振り込むこと。

自分にかかる費用がどのくらいか學生plan、

自分の目できちんと見てほしくて。

「ちゃんと勉強せなあかんなあ。もっと高校でも勉強すればよかった」

息子はしみじみとつぶやきました。

それから、小さい頃もらったお年玉を貯金していた通帳や、

それを自分で管理するための新しい印鑑やカードを渡しました。

これは、これから始めるアルバイトの給与振込先として必要で、

ちょうどいいきっかけだと思って、管理を任せ學生Plan。

そして、携帯電話の契約へ。

実はもう少し先にする予定だったのですが、

今彼が使っている携帯がいつ壊れてもおかしくないくらい不調で、

新しい料金プランが出る2月や3月まで待てなかったのです。

当然彼は未成年なので、

今、契約名義になっている夫と一緒にショップに行きました。

未成年の契約は、来店しなくてはいけないそうなのです。

今まで、息子は、夫が携帯料金を支払っており、

夫が指定した機種、プランで携帯電話を使ってきていました。

息子は、大学生になったら自分がほしい携帯を買う、と話していたので、

その旨をスタッフさんに伝えたら、

今夫が流行っている携帯料金と、今後の料金を比較して、

丁寧に説明してくださいました。

そして、ちょっと口調を改めておっしゃってくださったのです。

もし、この携帯料金の支払が遅れたり、払えなかったりすると、

あなたには×がつきます。

例えば、車がほしいからローンを組みたい、と思ったときに、

携帯代をちゃんと払えなかったから、ローンは組めない、と

言われたりします。

携帯代を分割してお支払いする、ということは、

それだけの責任が伴うことをちゃんと理解して考えてくださいね。

スタッフさんの言葉の重みは、息子には堪えたようです。

はい、という息子の声が、小さくなって強張るのが、

後ろから見ていてもわかりました。

彼の口から、がんばります、という言葉が出るのに、少し時間がかかりました。

実は、夫が機種代の一部を負担して、月々の支払いをかなり抑えました。

私も夫も、学生時代から、今の息子の支払額よりも多い携帯料金を支払ってきました。

それでも、私はちょっと迷っていたのです。夫もそうだったのでしょう。

どのくらいバイトをしたらいいだろう？という息子に、

夫は、あくまでも、学校の勉強が中心やからな、と釘を刺しました。

そうなのです。学生の本分は、勉強です。

社会勉強と、自分の遊ぶお金の一部くらいは自分で負担するためにも、

一定のアルバイトはしてほしいとは思っていますが、

働くなんていうことは、これから長い間ずうっと続くことです。

学生時代は学生のときにしかできないことを頑張ってほしい。

そのための援助は、厭わないつもりでいることは伝えています。

そして、どうしても携帯料金が支払えないようなことが起きたら、

そのときは、すぐに伝えてほしい、とも。

これから、彼の、新しい生活、学びがはじまります。